新着情報は こちらのcomment欄までお願いします。
Threadを作るのが遅れてしまい、前のThreadに 今日の新着情報届いています。
ロッキーさんのコメントで飛んできました、ありがとうございました。
こちらに インタヴュー記事が
http://www.ooo-jp.com/lbh/interview.html
もうみなさん どちらかで ごらんになってるかと思いますが Making Videoもう一度
リンクしておきます。 リンクは 後で はずします。 http://ent2.excite.co.jp/shopping/lbh/メイキングが動画で見られます。
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永石勝
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Q 今回の撮影に至った経緯を教えて下さい。
去年の秋にこの企画のプロデューサーから打診はありましたが、そのときは数あるキャスティングの一人としてあくまでも候補だったようです。
それから間もなくして、資料として送った僕の写真集(UNDER SUMMER、デザイントリプルオー、角川書店)を彼自身が見てくれてその中の数カットがとても気にいってくれたらしく、それからすぐに韓国での打ち合わせとなりました。
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Q 初めて合った印象はどうでしたか?
そのプロデューサーとさっそく行った訳です。
なんだかとても速攻でした。第一印象は、うーん。なんというか写真で見るよりもとても思索的な顔をした人だとおもいました。
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Q それはどういう意味ですか。
僕自身ここ最近の韓国映画の隆盛は目を見張るものがあって絶えず意識して観て来ましたが、それとは違うもう一つの流れでいわゆる韓流という一つのブームがあり、それを斜から傍観していると、落ち着かないようなちょっとした違和感も感じていました。
あの表現スタイルは僕のテイストではないから。
今だから話せるのですが、初めてイビョンホン氏とお会いしたとき、その違和感みたいなものが話していくうちにゆっくりとなくなっていった。
打ち合わせが終わって握手して別れた間際からプロデューサーに向かって、もうロケーション場所の候補等話し合っていました。
自分自身すこし興奮してたのを覚えてます。 その時彼が言った『自分はアイドルではなく一人の役者なんだ』という言葉からすでにこの企画は始まっていたのかもしれません。
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Q LBH MEETS LBHというタイトルはいつ考えられたのですか
2回目のイビョンホン氏のミーティングのときにはすでにどちらからとも無くタイトルだけが一人歩きしてました。
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Q 撮影中の苦労話など聞かせて下さい。
真冬の北海道から、一日空けての灼熱のバンコクは想像してたよりコンディションを調整するのがスタッフ、キャスト共に大変でした。
準備等もありほとんどスタッフは寝てなかったと思います。
僕がとっても驚いたのは、彼自身疲れがピークだったと思うのですが、次の日にはちゃんとジムで筋トレしてコンディションを調整していたことです。
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Q 今回の写真集でもっとも伝えたい事などあったら聞かせてください。
一人の男が旅に出ると色んな感情がでてきます。失望、希望、退屈、興奮。
彼をとにかく一人の状況にしてしまえば、そこで繰り広げられる感情を表情を、撮ってしまえば良い。
そんな考え方はリスキーといいますか、場当たり的とも言えますが、確信犯とも言えなくもない。
だって、たぶん今の彼はスターの宿命で、ここ六本木でも一人でプライベートにふらりと歩けないんだから(笑)。
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Q 印象に残ってるカットはどれですか。
最初の馬が部屋の中で彼に旅を告げるシーンはとても印象に残ってる。
馬は彼のメタファーであり何かこれからの彼の行動をを示唆する巫女のようなものなんです。
もう一つ食事をしている彼の表情ほどセクシーな顔はない。
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Q プリントの質感がとてもきれいです。
いいことを聞いてくれました(笑)撮影に入る前にイビョンホン氏と決めたのはコントラスト。
北海道のブルー、バンコクの赤。そのコントラストです。
色は絶えず変わっていきます。
たとえそれが同じ場所でも。
例えば朝、昼、夜、同じ被写体でもその光に合わせそれぞれに微妙に、劇的に変わっていく。
役者という職業柄彼はそのことを体感的に知っている。
北から南という格差。-12度からいきなり42度の旅。
それもさほど時間をあけずにそのままの気分を引きずって。
これでコントラストが出ないわけがない。
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Q 今後、具体的な出版や企画等ありますか。
いくつか企画で興味持っているものがあります。
それよりもこの企画終わったら、もう次に何が来ても恐くない。
でしょ。Mさん!(今回のプロデューサーの名前呼ぶ)
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