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" 多恵子 ガール " その後で・・・・!
実は、以前2007年にupした" 多恵子ガール "を何故今? なのですが、
それは先日、偶然から 番外編とも云える『北里マドンナ』なる、あのなぎさと親友で
なぎさや多恵子たちとグループでつるんでた紫川こと北里のその後の恋ばなが
描かれている本に出会ったからなんです。

この中にでてくるなぎさは部活に一生懸命で、多恵子ともうまくいってるようです。
なぎさと多恵子の間に割り込むようにしてなぎさの気持ちを自分のほうに
向かそうとやっきになっていた槙修子が出ていて、なんと北里はその修子に
Loveだったりします。 えーーーーーっ(そんなの却下、、、却下、、、)怒))))

この話はまた書きたくなったときにでも、ということで・・・
何気に短編だったと記憶していた"わたしの多恵子ガール"が読み直してみると
なんと・・・結構なが~~~~~~~~~~いので、びっくり。

一度目は 訳分からんっ・・なんて思いつつ、読み飛ばし、
途中、ほんとに訳分かんない文になっている箇所を訂正しながら
2度目はじっくりと読みました。


あらっ、、泣けたっ  大笑) ←自画自賛するわけではありませんが・・ぷっ(笑)
こちらにも少しずつupしてみることにしました。

原作をご存知ない方のために、少しだけあらすじを書いてみますね。


なぎさと多恵子は小学生のときからの幼馴染のようなもので、
そんな小さな頃からの数々のエピソードごとにお互いを
好きになっていきます。
そうやって、まわりにいつもいた友達(男の子も女の子)も含めて
仲良くしていたのですが、部活の関係で校外で知り合った槙修子の存在が
なぎさと多恵子の間をぎくしゃくとしたものに変えていきます。

"それとともに周りの友人達も否応なしに巻き込んでいき、気がつくと
あんなにまとまりのよかった多恵子となぎさを含めた幼友だちーずは
ばらばらになっていました。"("これ"は今持っている『北里マドンナ』に収録されている
情報より)

確か小説のほうでは、まるくふたりの仲を収めて完結していたように
記憶しています。 間違っていたらご容赦願います。

ただ、インパクト強く記憶に残っているのは、なぎさに改めて"好き"だと
告げた多恵子に、なぎさがバカ正直に、「槙は特別なんだ、だけど多恵子のことは
好きだ」みたいな発言があったこと。

今読み直すと、また違った捕らえ方が出来るのかもしれませんが
ひとまず、当時腹がたった感情にもとずいてのお話と捉えていただけたら
幸いです。 ではMoreからよろしければどうぞ♡

読んだのが2年も前で、詳細は憶えてないんです。^^;


当時、わたしは なぎさに怒りを憶え、そしてまた、多恵子の一途な想いが
切なくて、違ったバージョンでお話を終わらせたくなり、書いたのが
今回再度upするお話です。

これは、かなり多恵子に肩入れして下さっていたら、読める代物ですが、
そういうのがなければ、ちょっと しらけてしまうかもしれません。(><)








これは、なぎさの態度がどうにも許せなくて、わたしが勝手にふたりのその後
を書いた作り話です。原作とは違いますので、そこのところをご了承ください。


★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜




【あたしがどんなにどんなに'なぎさくん'を好きだか知ってた?】

中学の頃から好きだった'なぎさくん'。

部活も体育も成果を上げている'なぎさくん'が陰で一生懸命努力しているの知ってた。
そういう'なぎさくん'の姿を見て、元気を貰ってた。


彼女になりたいだとか、そんな大それたことは全然考えてなんかなくって、だけども、
大好きな'なぎさくん'とはずーーーっと ずーーっと友だちとしてでいいから
繋がっていたいと思ってた。


休日に'なぎさくん'の(陸上部)棒高跳びの応援に行くとき、
(バスの中でオペラグラスを手に・・・)颯爽と身を翻し、バ(bar)ーを飛び越える'
なぎさくん'のことを想像すると(想像しているこのバスの中の時間)もうそれだけで
わたしは幸せになれたの。



【 離れるしかないじゃない? 】


同じ高校を望していたことで、野枝や四郎くん、北里くん、'なぎさくん'たちと一緒に
グループ勉強するようになったので、クラスが離れて暗く?寂しい思いをした
2年生もなんのそのっ、、、><

3年も違うクラスだったのだけど、友だちとして少し近くになれた。



受験前になると、みんなで合格祈願や高校の下見なんかも行っちゃったり
なんかして。


しばらくカテキョしてもらってた頃に同じ先生のレッスンを受けて知り合いだった
野宮くんと高校の下見で会って、 親しげに声をかけてきたのを見て 
'なぎさくん'、睨んだりして、入学してからは、「野宮とは親しげにするな」なんて
ちょっぴり嫉妬してる姿見せてくれて・・・少し期待しそうになったわ。


高校に行ってもグループ全員合格できたのでそのまま、中学の時と同じに皆、
親しく友だちづき合いした。 


そんな感じなものなので、いつだったか、話の流れで わたしが'なぎさくん'のこと好きだってこと
・・ほんとにそれは自然に・・・ぽろっと口から零れ落ちてしまい、話してしまったことも。

 まっ、、二人の関係は、そんなこんな感じだったの。



だけどあの日、陸上部の部室で見てしまったの。
'なぎさくん'と 槇さんがキスしてるのを。


おまけにその現場(ふたりもわたしに気付いた)に出くわした形になってしまって。

その後で、'なぎさくん' 言い訳に来た。


んでもって、槇さんも・・・同じようなことを・・わたしに。

「ごめんっ、そういうんじゃないんだ。(付き合ってるとか-彼女だとか・・っていう
関係じゃないってことを言いたかったんだと思う)」って 'なぎさくん'は云った。

「多恵子が好きだ」とも云った。


だけどあんなふたりを目の前で見た後で、その告白をどんなふうに受け取れって
いうのか?なんて思った。

その出来事はほんとに、ほとんにすごぉ~くshockだった。



槇さんと'なぎさくん'が一緒にいるところを見ただけで嫉妬するのを止められそうも
なかったわたしは、 「槇さんと'なぎさくん'が一緒にいるところを見ただけで
嫉妬する自分を止められないから、'なぎさくん'とはもう友だちづきあいするのを
止める」・・って'なぎさくん'に宣言してた。

(いわゆるカップルでいることは止めるっていうか、お子ちゃまなので恋人と
いう言葉にするには幼すぎて・・・・。ぶっちゃけステディな関係は止めるって
いう意味です。)



'なぎさくん'は高校になってからも陸上部に入ってて、槇さんは陸上部のマネージャーしてて。
ふたりが、廊下で話してるところを見るのも胸が苦しかったけれど、もっとズキンと来たのは・・。


槇さんがテニスコートで倒れたとき、遠くにいたはずの'なぎさくん'がすぐに異変に
気付いて一目散に槇さんを助け起こしに駆けて来たときのこと。


その時の'なぎさくん'の目には、槇さんの傍にいたわたしのことも、
もちろん回りの人たちのことも視野に入ってなくて。

'なぎさくん'の瞳のその先にあったのは槇さんだけだったから。



図書館でふたりが隣同士に座って仲良さそうに勉強している姿にも出くわしたけれど。。。。


こんなの見たって平気・・って、自分に言い聞かせてた。


野枝と北里くんが踊りのお披露目をやるとかで、二人が出演することになった舞台に、
ご招待されて行った時のこと。


'なぎさくん'、槇さんがついてきただけだ・・なんて言ってたけど・・・ 'なぎさくん'、
槇さんを舞台に連れてきてた。


そのときね、'なぎさくん'が云ったの。
「多恵子に意地悪する為に連れて来た」・・って!

『どーしてそんな意地悪するの?』って何時の間にか泣いてたわたしは、
泣きながら言い返してたみたいっ。


そしたら、いきなり'なぎさくん'に抱きしめられてキスされてた。


『女の子の涙に流されると誰とでもキスするのね?』ってわたしが怒ると、
'なぎさくん'は「そーじゃないっ (怒)」ってわたしをぶってつらそうな顔して
走って行ってしまった。

完全に決裂してしまいそうだったわたしたち。



[ひとことメモ]

なぎさのヤツ、多恵子をぶったんですよ。
許せんっ   (笑) 興奮気味なlenaでした。
by lee-lena | 2010-02-04 14:24 | Books感想 | Comments(0)
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