" Our Days " 同人誌 桜木知沙子(作)1999 Winter
Story・・・(p4~p27)
なかなか薄いですよね。^^
でも、中身は結構濃いものが。
歯科大生の時から8年の付き合いになる歯科医の
"裕保ひろやす"26才と"歓かん"26才のふたりの切実な恋バナ ♪
現在フリーター兼、女の子のヒモをしている歓は、女の子の家を
追い出される都度、裕保の家に転がり込むというそんな形態の生活をしている。
離れてはまた、一緒に暮らし、歓に付き合う女の子ができるとまた、一時離れる
という、そんなふたりの定番の付き合いにも、ついに終止符を打つときが!
[終止符] ←2通りある
どちらかが結婚して家庭を持って、これまでのようにふたりが
同居するという形態にはならない。
そして、後1通りとは・・・・・・。
すれ違うお互いの気持ちと、どうせこのまま 離ればなれになるのなら・・・
と、最後の崖っぷちで互いがたがいに気持ちを吐露したことで、
本当の気持ちに気付くまでが、short storyなのに実にさらっと手際よく
ここちよく、まとめられた一冊となっています。
『8年もかけてやっと実った大切な恋!』 ごちそうさまでしたぁ~♪♥
============= 印象に残った台詞から ================
嫉妬から放った裕保の台詞
「お前にはひとりの人間をずっと思うなんてこと絶対無理だ。」
歓
『そんなことない。おれだって本当に好きな相手を
ずっと思うことくらい出来てる!』
裕保の心の声
「その誰かって誰なんだ?」とよもや自分の事を言っているとは
露知らず、ますます嫉妬にかられ、心の中で突っ込みを入れつつ
さらに歓に対してきつい言葉を返してしまう裕保。
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