[BS 世界のドキュメンタリー] 3月15日 / 4月18日
" 内偵員(インベスティゲーター) " たちは、農村部やバングラデシュ、ネパールなど
から売られてきた少女たちが売春を強要されている売春宿(現場)に出向き、
地理等を調べ、警察と共に踏み込む際の段取りをする。
捜査願いの出ている女の子たちがでの宿にいるかも入念に調べあげ、
客を装い、何度か接触を試みる。
その間に女の子たちの警戒心や恐怖心を取り除き、「本心は、ここから出たい。
無理矢理騙されて連れて来られた。 商売は自分の本意ではない・・等。」
の言葉を引き出すことに成功したら、店に警官と踏み込み彼女達の救出開始
となる。
BS世界のドキュメンタリー4/18再放送P
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=引用=
著しい発展を遂げるアジアの大国インド。その影で性ビジネスも
成長を続けている。
=
見ていてすごく疑問っていうか信じられないと感じたのは、
売春宿には、騙されて連れて来られた女の子たちが圧倒的に多いような報道でした。
その騙して連れて行くのが、身内/親族だったり(おじさんとか)、全く見知らぬ男の
手によって拉致されて売り飛ばされた・・というよりも、顔見知りの(犯行)親族に
売り飛ばされてるっていうパターンが多そうなんですよね。
結構子供や少女の頃にレイプされるのも身近な人間が結構多いのだ・・と
いうような記事を読んだことがあります。
少なくとも、母親は子供が未成年の間はそういう意味でも例え相手が
近しい親族であっても子供と男性(Male/青年であろうと少年であろうと
おじさんであろうとおじいさんであろうと)が二人きりになるような状況には
ならないよう配慮を怠ることのないよう、気をつけなければなりませんね。
また日頃売春宿に出向き、よくそこの人間と接触する警官の中には
なぁなぁの仲になり、賄賂を貰う代わりに少女救出に警官たちが出動する
情報を売る輩も結構いるようで、 ほんとにどうなってんの この国は・・・
と云いたくなるような腐敗の有り様です。
そんな中、内偵員のリーダーが異彩を放っていました。
たぶんイケメンの類に続するだろうと思われる容姿に恵まれ、大学を出て一時期は
ジャーナリストとして働き、所謂3高っていうやつです。
仕事も(たぶん)高所得でいわゆる安定したステ-タスになり得るものに就き
女の子だってきっとそれなりに選べるようなそんな環境に身を置きながら、
そんなもの一切合切、振り切って 売春婦にされ人生を狂わされた女の子たちを
元のちゃんとした人生に戻してあげたい・・と、この道に身を投じたリーダー。
今の仕事はもしかしたら死と隣り合わせ、といっても過言ではないほど危険なもので
給料は薄給。 親からは今の仕事を反対されているのだとか。
泥にまみれた場所にそれこそ、一輪の凛とした美しき花かな・・・っていう感じですね。
来年リーダー(24歳)が結婚を決めているお相手は、かつて他の女の子たち
のように売春宿に売られ、売春を強要されていた女性(18歳)。
今回活躍しているのは、正式名称が分かりませんが、NPOということで
現在の所長は女性で元、ジャーナリスト。
元もとこのNPOを立ち上げたのは、彼女のご主人だったみたいですが、
2005年に交通事故で亡くなったため、奥さんである彼女がその後を引き継いだ
のだそうです。
ご主人が健在だった頃、かなりの女の子たちを精力的に動いて救っていたようです。
表向きは事故死ですが、 闇に蠢く 人身売買や売春に手を染めるその道の
(マフィアだとか)者の犯行の可能性もあるのだとか。
見終えて思ったのは・・・彼等がどうぞこの先も命を落すことなく過ごせますように!
という気持ちでした。
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