名前も、もしかしたら・・少し間違っているかもね。
ふと、ごはん食べてたら哲夫君のこと思い出したよ。
成績のいい子で、活発でリーダーシップとれる子で・・体格のよい、色の黒い子だった。
性格は超・・ちょお・・ちょぉ・・根明な子だった。
クラスでは、成績いつも二番手で・・一番がとれなくて・・少し成績帰る度に悔しそうにしてたような記憶があるけど・・・あれっ?どうだったかな?だんだん あやふやな感じになってしまう。
異性を意識せず(今思うと見た目も性格も・・すんごく男の子らしい子だったと思うけれど)話しやすくて・・どちらかというと好きな子だった・・と思う。
いい子だったのにね・・・・。
ある冬の朝、炬燵に入ったまま・・うつむいたまま・・・息をしてない哲夫君が発見されて・・・。
でもわたしの記憶の中に、お通夜に行ってお別れした記憶がない。
時々、ふと思い出す・・・あの子。
いつまでも中学生なんだけど・・・・いつだって懐かしい子なんだ。