会社のテニス同好会夏の合宿
げげげっ・・・っ ひぇっ・・・・。。。。
ドラマや映画じゃないっつうのよっ・・・・ マジですかぁ~っ?^^;
隣のベッドに寝ている女、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、の
体のあちこちをベタベタとその顔に、にやけたうすら寒い笑いを貼り付けた男が触りまくりだわさっ。 うげっ。 まっ一応、というか 容貌はかなり整った男・・だけどね。
あれェ~っ はれほれぇ~っ ^^; 今度は寝ている彼女の上に覆い被さるようにして、自分の顔をスレスレニ近づけて今すぐにでも'チュウ'しそうな勢いじゃん。 ぎゃぁ~~っっ、止めてよね。
キスの経験もない純情一直線な女の前でそれは罪です。 つみっ。
はぁぅ、目の前で(正確には真横だった)繰り広げられるイチャイチャな狂宴・・狂奏曲 ♪
ところでだっ、、この部屋には確かにわたしの他に後3人・・相部屋しているのよね。他の女はどうした?狂宴 おっぱじめてる当人の友だちは?
笑って見てるよぉ~^^; 余裕だねっ、、 こりゃ 前から二人の仲を知ってたって感じだよね。
んで?他のルームメイト約2名は? 動じず・・・ベッドの上で 狂宴横目に会話してるよっ。
なっ、、なんなんだっ・・この世界。
あーーーーっぁぁぁっ、頭狂いそう。
息苦しくなってきた。
皆、ちゃんと テニスの練習こなして 食事して 入浴済ませて・・ベッドの上っていうことは、もちっ 今は就寝の時間で夜なわけ。 外は真っ暗な夜なのよ。
でもって 他の奴等は知んないけれど、わたしは乙女なんだよっ。(泣きが入ってきたよっ)
会社のテニスサークルではじめての夏の合宿がこれなわけ? うっ、、たまんないっ。><
こぉ~んな 醜態をお曝しになるふたりと、それをなんとも思わない周りの女子社員たちの様子にもびっくりしちゃうけど。 なんなんだっ・・この 男(ひと)24歳。
すごいかわいい奥さんいるでしょ?知ってるのよ 私。 ほんとっ あきれてます・・切れてます わ・た・し・。
以前、大阪のほうでテニスの練習があったときに、奥さん共々、わたしたちの神戸支店のテニスのリーダーから紹介されて挨拶したことがあったから。
その時受けた彼の印象がすごくよかったこともあって、今回のご乱行を目にしてしまった私は
少なからずショックを隠しきれない。
人を見る目というものに 結構自信もってた・・・・・はず・・・ その自信っていうヤツが粉々に砕け散った夜でした。
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まだ 終わらないっ?^^; 今度はなにっ?
きゃぁ~~っっっ わおぉっ~ そっ・・そんなぁ~っっっ 「どうにかしなきゃなっ。^^;」
わたしの目の前にいる いまどきすれてなくて高校生でも通りそうな後輩の とっ、、とんでもない 痴態。
これがっ あのおそるべしっ いっき飲みっていうヤツの顛末ですか?
あ~っっ うわぁ~っっ ちょっ・・・・ それはだめでしょっ?
そこには普段お酒を飲みなれてないのに、急にこういう場所(夕食の場)で皆から勧められて、ビールをいっき飲みしてあられもない姿(薄い夏服が乱れにみだれ・・・ブラなど今にもはずれそうな勢い)になって尚、体をくねらせ悶えている動きを断続的に続けている女の子の姿があった。
まわりには男性社員たちもいて、しっかりと見てるのよね・・・でも わたしと同様、呆気にとられて誰も動けないでいる。 上も下も衣服はますます乱れ、肌はますます露出度を高めてきていて・・・早くどこか個室にでも移してどうにかしないとまずいよねぇ~っっ、、。
だけど 生憎今のわたしには 一緒に協力して動けるほど親しい人物がひとりもいなくて・・その場に佇むしかなかった。だれかっ、、はやくっ、、なんとかして・・・ そう思いながら思案していると やっと・・リーダーが(もっと早く動けよっ)なんとか 転げ回っている彼女を抱えてその場から連れ出した。
女子の部屋になんとか移動させた彼女。
この頃になってやっと 彼女の痴態(動き)も収った。
落ち着きを取り戻した彼女は同期の友だちの膝枕で横になっていた。
ふたりの会話を聞いていたけれど、どちらにも緊迫感もなければ、あせりもなかった。
普通に笑って大したことも無い言葉を時々は笑いさえ入れて交わしていた。
当人の「こんな姿をみんなに見られて恥ずかしかったぁ~・・・・だとか お嫁に行けないぃ~っ」とかって言葉もなければ、、 たぶん 気持ちも。
そして同期の 「だいじょうぶ?」という気遣いの言葉さえ。
ないのぉ~? と ひとり突っ込みして・・・わたし。^^;・・って
どこか違う惑星に生きてる生物なのだろうか?