追記あり イ・ビョンホンさんのインタヴュー記事--Moreへ
奥地、 ’ソンドン’村にファン集結
やはりイ・ビョンホンは最高の韓流スターだった。『夏物語』ロケ現場公開イベントが行われた同日、ソンドン村は日本人ファンであふれていた。100人を軽く超えている。韓国のファンもいれると、山あいの村に外から150人以上の人がやって来ている。
ソンドン村は普通の韓国人でも来るのが難しいほどの奥地。当然、大型バスも入れない。しかしファンたちはイ・ビョンホンを一目見るために観光バスを借り切って村の入口に止めておいたまま、マイクロバスに乗り換えてロケ現場を訪れた。プレゼントまでそれぞれ用意して。自分でハングルで書いたカードに、イ・ビョンホンの好きなワインを持って、その一挙手一投足に歓声を上げていた。
気温36℃の蒸し暑さもイ・ビョンホンに一目会いたいという日本人ファンの熱気にはかなわないようだ。3日、慶尚北道醴泉郡竜門面ソンドン村。山は屏風のように村を囲んでいる。同日昼の最高気温は36℃。風ひとつなく、まるでサウナのようだ。しかし今年10月末に公開される予定の『夏物語』(チョ・グンシク監督)の主役を演じるイ・ビョンホン(ユン・ソギョン役)を目指す日本人ファンの心は、土用の暑さにもバテることはない
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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/04/20060804000009.html
*************もうひとつの記事**********************
以下は、一問一答。
映画『夏物語』の撮影現場で微笑むイ・ビョンホン=2006年8月3日、ソウル(聯合)
-この映画を選んだ理由は?
イ・ビョンホン 「いつものように作品を選ぶ理由ははっきりと答えられません。ただ、シナリオを読んだ後の感想に左右されます」
スエ 「シナリオを読むにつれ、1970年代という時代が理解できるようになりました。その時代に対する好奇心もありました」
-ソクヨンがテレビ番組を通じて初恋のジョンインに出会うが、なぜ初恋の相手を探そうとしたのでしょうか?
イ・ビョンホン 「ボランティア活動をする際に出会ったジョンインと一緒だった時間が、人生の中で一番幸せで、2度とない時間でした。短くて強烈だった1ヶ月の恋、その後は一生離れ離れです。彼女を心から締め出そうとする過程は、とても胸が痛く辛いことです。忘れているかのようにみえますが、実は忘れていません。そうしたなか、テレビを通じて彼女と再会し、短くも激しかった愛の記憶をたどるのです」
-相手役について一言
スエ「イ・ビョンホンさんが相手役だと聞いて、うれしく思いました。2ヶ月間、撮影しながらいろいろと教わりました」
イ・ビョンホン「このシナリオを読んでいたら、スエさんのことが思い浮かびました。スエさん以外の人がこの役を演じるなんて考えられません。スエさんはこの映画で、ご自分の魅力を十分発揮しています」
-30年前の時代を演じることは難しくありませんか?
スエ 「恋という感情は50年前も今も同じです。表現する方法も違いません。心が大事だと思います」
イ・ビョンホン 「そのころはもっと純粋でわくわくしていたのではないでしょうか」
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