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1997作品 ’プロポーズ’

 もう一度 ’プロポーズ’



 台詞をしっかりと 記憶してなくて 大体で書いたのですが、先ほど見ていたら 回想シーンでまた 出てきましたので、、もう一度、ちゃんと 書いて見たくなりました。

リュ・シウォンssi(スピン)と キム・ヒソンさん(ユラ)は 幼馴染・・という 設定なのですが・・あるとき、ヒソンさんが なかなか 恋人とうまくいかなくて めげているときに・・いつものごとく リュ・シウォン(スピナぁ)さんに 慰めてもらおうと・・・会っているときの 台詞。


ユラ-- '私を抱いてよ....抱いてってばぁ--'

スピン---'俺をなめてるのか!'   'お前の気分だけで俺を振り回すな'

ユラ--'なんで おこんの・?' ^^;

スピン -- 'お前がそうさせたんだっ・・ まったく・・・・' ----と 言いつつ。
'こっちへこいっ'

ユラ---'なんで・?'

スピン--- ' 抱いてやるよ'    爆 


ユラは 恋人にも 言います。'スピンは 友達以上で・・恋人よりも大事で身近な 肉親にも近いような間柄だと。'  生まれたときから 兄弟のように 近くにいて、ずっと 共に・・人生を共有してきた 仲なわけです。 親にいえない 悩み事だって 打ち明け、相談します。

けれど 長い間、それを 友情だと ふたりは 思っていました。
愛だと 先に気づいたのは スピン。
はっきりと 気づいたのは・・・やはり ユラの前にユラが好きになった異性が現れてから。

「愛してるよ・・・ あいつ(ユラの恋人)より よっぽど 愛してる」・・と 告白するけれど・・ユラには 届きません。 けれど ユラが恋人と楽しい語らいをしているときも、、結婚問題で悩めるときも、、ユラが自分を頼りにするときは いつも 傍にいて慰める スピンなのです。

時として、 自分のユラへの気持ちは 伝えつつも、、いつも変わらぬ気持ちで見守る スピン。

最後まで 難しい ユラと恋人との間を応援します。

ユン・ソクホ監督が 愛とは、、相手の幸せを想うもの・・ と トツトツと 語りかけてくる ドラマでした。

スピンが たまたま 旅先で言った・・「特別な感情を持っている---ほんとうに 好きなのかどうなのか・・気持ちの整理はつかないけれど」 なぁ~んて 言う言葉゜を 大学時代からの友達の ユンジュに言ってしまい(ユラに恋人ができて・・・ちょっと ヤケになっていたときで・・・罪作りなことを言っているわけです。)

----大学時代から スピン  ユラ  (もともと ユラと仲のよかった ユンジュ)と もうひとり
今ではスピンと仕事も一緒にしている男性・・・と 4人組みとして 仲がよかった・・と いう設定です。 4人で行くはずの旅でしたが、いろいろアクシデントがあって、、スピンと ユンジュだけが 旅先で 一泊することになり  初めて 個人的にいろいろ おしゃべりする機会があり・・・そこでの  スピンの やけっぱちな状況での・・・ユンジュに対する言葉でした。

けれど 前々から好きだった??と 思えるほど・・・ユンジュは、スピンに傾斜してゆきます。
また、 スピンも つきあおう・・・と 思い・・ユンジュをデートに誘ったりも するのですが・・・ユラが悩み傷つき 頼りにしてくると 放っておけません。

そのつど・・・ユンジュは 少しずつ 傷ついてゆきます。

そんな中、 ユンジュが スピンに語る 愛の形・・・・

愛する人にとって 自分が 離れているほうが いい時は 離れているし、、、いつでも 自分を必要とするときは・・・呼んでくれれば・・・愛する人の元に 飛んでくる・・・というのです。 

なんだか とっても悲しい愛の形です。
このように ユン・ソクホ監督は いろいろな 場面で ’愛’というものを 語っています。

スピンも ユラをある意味 待ち続けています。
そして ユンジュも・・・言葉で そのように表現しています。

片親(未婚で生まれてきた)の ユンジュ・・・を  嫁として 認めようとしない 恋人の両親。
ユラは ふたりで 説得しよう・・と 言いますが・・・彼は 説得している間に どれほど ユラを傷つけてしまうことになるか・・・ということを 恐れ・・全てを捨てて(自分の親と順調にいっている今の仕事等を)外国で暮らそうと誘います。

ですが、仕事を愛し、、何より 母を愛し、、 ですから 相手にも 両親に背いてまでの結婚を望めない ユラなので・・・ふたりの 考えが一致しない中、、 別れることになってしまいます。

ユラがついていかなくても 恋人は 外国に行くことにします。

そして 両親に 言います。「親孝行で 結婚しないわけではありません。 彼女を傷つけるわけには いかないから(陰で泣かせたくない--お母さんキツソウぅ~(。>_<。))・・・結婚はしません。しかしながら 責任を果たす人間になれ・・と 言われ育ってきた自分が 一番愛する女性に 責任を果たせませんでした。 そしてまた・・・あなたたちの 望む結婚で 自分が幸せになれると 思えません。 こんな 親不孝な息子ですから 家を出ます。」・・・と。

恋人とその 両親をど のように 描くのか?と いろいろと 考えたりしながら 見ていましたが・・・ やられました。 こんな手段で・・・描かれるとは。。。。1%も 想像できませんでしたから。


あーーーっ  この 恋人役が イ・ビョンホンさんだったら・・・ こらっ  何でついていかないのよっ、、 親のことも 仕事も・・・ 後で・・後で・・・ とにかくっ ついてくのよっ・・って。 絶対
テレビの前で 叫んでたと思います。  爆 


なかなか ストーリーや 台詞・・・登場人物の 間・・・ そんなものが 素敵なドラマでした。


P/s:
なんといっても 主役・・は 違います・・・

リュ・シウォンssi、、、 適役で 大変 よかったです。 でも こんな素敵な 幼友達がいたら・・・うれしい反面・・・もし この立場が 入れ替わっていたら・・・ かなり 悲惨かなぁ~ なんて・・・・思いました。

それと もうひとつ 監督が 伝えたかった・・・こと・・が 隣に住む 詩人から このふたりに手渡された 詩(冊子)に 書かれてありました。(メモしてなくて 残念)。 ふたりの 関係を描いたものでした。

1997作品 ’プロポーズ’_b0002366_0411578.jpg


1997作品 ’プロポーズ’_b0002366_0414079.jpg



概略は こちらから クリック

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by lee-lena | 2005-10-23 00:31 |  リュ・シウォン | Comments(0)
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