未来で、、、ミンチョルはヨンスにこう言います。
「宝物を手にした自分たち・・これからは 感謝して生きていこう・・」と。
この言葉が出てきた背景には、ミンチョルの生い立ちが関係しているかと。父に愛されず 亡くなった母、、結果 母とは縁薄く これまでの多感な季節を過ごして来たこと。血縁複雑な家庭で育った事。 父の所業を目の当たりに育ってきたことから、ひとりの女性に心(気持ち)捧げる自信など 持てなかったこと、そして又、地位や容貌等に魅かれて言い寄って来る女にしか出会ってこなかったこと、 自分の琴線に振れる女性に出会える事など 始めから期待してなかったこと、、、等から、こんなにも彼の心の中に入ってきたヨンスは とても愛しくてかけがえのない大切な存在。 だからこそっ 許すことができず苦悩するミンチョル。 まさに この時期がミンチョルにとって、大きな分岐点だったのですね。
あまりに性急に(家も出る・・仕事も辞める)家も仕事も・・と・ 事を進めるヨンス。
愛しいのに ’許しの言葉’を出せないミンチョル。
ソンジェの取り計らいで元のふたりに 戻れたミンチョルとヨンス。 この12話の模様を見ていて思ったこと、、人の人生は、少しのズレとか 気持ちの変化で大きく人生を変えてしまうものだと。
後、一日 ヨンスが出て行くのが遅かったなら・・。
ほんとうに ミンチョルとヨンスは別れてしまっていたのか?
(ひとつの恋が終わりを告げてしまったのか?)
誰にも 分からない事・・・・。
※許す・・という行為、作業は ほんとうに難しいものだと思います。
人は 愛を知る為に生まれて来ると聞くけれど・・・・
わたしは 許しの行為というテーマも合わせ持って生まれて来るのだと・・そう思います。