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 " おひとり様力 "




「わたしなんて、この間"離婚しよか!"って云われたのよ。」

久しぶりに出先で会った由美子は言った。

「"望むところよぉ~ 迎え撃っちゃるぅ~るぅ~"と心の中で吼えてたわぁ~」と
妙に明るい彼女。

久しぶりに懐かしい人に会って近況を話しているうちに、気付くと↑のような
会話に流れていた。きっと理由はひとつじゃないはず。
いろいろあるのだと思う。 けれど聞いていると「離婚しよう!」という言葉の
引き金になる事柄はいつもつまらない内容のようだ。

例えば、 子どもの友だちを家に呼ぼうとしたら勝手に呼ぶんじゃない、
何故自分に相談しないんだ・・とか、、、、勝手に呼ぼうとしたことを
悪いと思わないのか、謝れ・・だとか。

気難しいご主人が家にいる時は、今まで一度も子どもたちの友だちを部屋に
上げたことがなかったそうで、なので子どもたちも父親のそういう性格は
把握してはいたのだが今回たまたま、友人から"遊びに行きたい"とリクエストされ
ダメもとで聞いてみようと思ったようで。

両親が揃って団欒していたこともあってふたりの前で友だちを呼んでもいいか
どうか聞いたらしいのです。息子さんが聞いたとき、ご主人は何も言わなかったのに
しばらくしてから怒りだしたのだとか。

由美子さんは息子さん共々ご主人に聞いたらしい。

「どうして呼んじゃいけないの? 何故?Why? Why?」

『こんなきたない部屋に呼べるか』←ご主人。

「いえいえ、友だちは息子の部屋で過ごすので汚いとか汚くないとか、どちらにしても
息子の部屋なんだから気にしませんよ」←由美子さんと息子さん。

すると次に発した言葉が、『玄関or:玄関前がきたない』←ご主人。

これには由美子さん大いに憤慨したんだそうです。

リビィングはとてもきれいだとは言いがたいけれど、玄関前(敷地が反坪ほどあるが
花などたくさん置いて結構きれいにしているのだそうです。)

それで
「玄関先は結構きれいだと思うけどぉ~」と ←由美子さん反論。


『傘が置いてある』←ご主人。

心の中で傘一本くらい窓枠にかけてあるからってそれが何?と心の中で
うんざりしつつ聞いていたのだとか。

思わず息子さんとふたりで絶句したらしい。「ぇぇぇええーーーっ」そんなこと、、、。

後、友だちを呼んだら「トイレに行けない」と言ったらしい。

息子の友だちと廊下で鉢合わせしたらってことかな。←こんな気難しい人、世の中に
いるもんなんですね。

専業主婦だから離婚されると困るけれど、なんだかもうこのまま我慢するのにも
疲れちゃって、「いつでも別れてやるわよ」って気持ちでいるの。と←由美子さん。

自分も一緒に{子どもが友だち呼んでもいい?}っていうの聞いてたんだから
嫌ならその時すぐに「ダメだ」って言えばいいだけでしょ?なのにしばらくしてから
怒り出して謝れだなんて、あほらしくて話にならないわ。

こんな男が戸籍上の旦那かと思ったら情けなくなった。と笑いながら話してくれた
由美子さん。 

人生いろいろぉ~ ♪ 男もいろいろぉ~ ♪ (T^T)


★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.


またまた 出先で久しぶりに知人に会いました。
あっさりしていて、何でも話しやすい人なんです、、麻衣子さんは。

数年前に子ども関連で学校の役員を一緒にやったことのある方です。
その頃聞きかじった情報を集約すると、ご主人はとってもやさしい人の
ようでした。細かいことも言わないし、疲れてダラっとして横になっている
麻衣子さんを見ても何も言わないそうですし。

なのに数年ぶりで会ってお互いお話モード前回で話込んでいると、どうもいろいろ
この数年間の間にあったようで、とても苦しげでした。

ええーーーっ この人も"離婚"で悩んでるのですか?
「離婚しよっ」って言われたの? ←と麻衣子さんに訊いたわたし。

『ううんっ、云ったのはわたし』←麻衣子さん。

「どっ どうしてぇ~~~~~~~~~~っ 仲よさそうだったでしょ?なんで、なんで?」

彼女ははっきりと云わないのです、その原因を。
でもなんとなく判ってしまいました、、たぶん、、ですが。 浮気です。

『悪いことばかりしているの。問いただすともうしませんって云うけどまた同じことされて。』
『なら、そういうことやめられないんだったら離婚しよか!』って云ったの。

「自分で云ったものの、家庭の諸事情で(子どものこととか)なかなか本当のところ
離婚なんてできないんだけどね。」と麻衣子さん。

その時の旦那さんの態度が・・・

 かなり居直り倒していた感じです。
「悪いのは自分なんで、好きにしてください。」←みたいな返事だったそうです。

「浮気した自分が悪かった、やり直そう」とは云ってくれなかったみたい。

しかし、現在離婚せず一緒に暮らしているようですし、休日には家族サービスも
してくれて良いお父さん、良い旦那振りを発揮してくれてもいるようで。

『それでも心が別の誰かに向いていて、わたしはずっと夫に片思いでつらいのです。』
と麻衣子さんは云うのです。

好きな人が別の人に心奪われているのを知りながら一緒に暮らしている、と
いう状態はかなり苦しいものなのかもしれません。

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まずは ひとりでも楽しく生きられる
  おひとり様力があれば・・・と思いますね。

 その上で他の誰かと拘わるっていうのかな。

 親子、兄弟、親戚、友人、伴侶・・さまざまな拘わりの形があると思いますが、
スムースに拘わって生きていくことは案外難しかったりします。




by lee-lena | 2012-07-27 11:53 | 心の灯火 | Comments(0)
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