過去記事 中央日報 2004.10.28 から
※日本に広がっている韓国大衆文化へのブーム「韓流」は、依然として続いている。九州大・韓国学センター所長の松原孝俊教授は韓国について否定的だった日本人の認識が、2004年、大変革を迎えている、と診断した。 その現象の裏には『冬のソナタ』がある。 主に、日本の主婦ファンを魅了させた『冬ソナ』が、なぜ韓流の源泉になったのだろうか。 このドラマを初めて紹介したNHKテレビのプロデューサー、小川純子氏は「
日本では、思い出となり消えてしまった恋愛と家族愛、高齢者を敬う伝統を思い出させたからだ」と語った。 思い出と恋の味を見せてくれた、とのことだ。
しかし、さらに注目すべき点は「
セリフを手入れした」という同氏の話である。『冬ソナ』の元々のセリフは20~30代のスタイルだ。 日本の同世代は、ドラマを見ない。 そのため、対話を、40代以後の感性にあわせて、持ち味を生かしつつ美しく「再創造」した。
ドラマのタイトルも日本の感覚にあわせて『冬のソナタ』(韓国語の原題は『冬の恋歌』)に変えた。 少し誇張すれば、NHKの電波に乗った『冬ソナ』は再創造された日本のドラマだ。
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わたしは 今 ただただ 驚いています。「冬のソナタ」にしても 「美しき日々」にしても 日本ドラマからは近年見られないあの丁寧な台詞(例えば、室長は 結婚するまで’ヨンスさん’って 決して ヨンスと呼び捨てにはしていないし、 ヨンスもずっと ミンチョルに対して 敬語を使っていました。)に少なからず新鮮味を感じ、また 魅力も感じていたからです。それが ターゲットを40代に絞って日本の局のほうで 書き換えていただなんて・・・そそっそんなぁ~~バナナぁ~~と (ノ_<。)日本は韓国に完全に捕らわれているのではなく、再創造(模倣)がうまく、原形をさらに一層魅力的なものになし得る技に長けていると・・・書き手は鋭い視点から見ています。・・で 書き手は 韓国の人?日本の人? どうも韓国の方のようですが。。。(^^;)゛ここまでの 韓流に繋がったのは 原形だけの力だけではなかった・・ということなんですね。さまざまなものが相乗効果を産み出し、いいベクトルに向いた・・・まさしく流れた・・って わけですね。