【 記憶の片隅から・・"怖い話"を!! 】
さて、どういう風にこの話を始めようか?
全体像をなるべく簡単に書ききれるかしら?と、長くなりそうな予感に、
ちょっとプレッシャーを感じつつ、まずは書いてみようと思います。
子供の頃、クラスの中にすごいボス(女子)がいた。
そして、その取り巻きが何人かいた。
毎日その数人で、誰かターゲットを決めて"苛め"をしてた。
だから、月に何度かそういうの、自分にもまわってきてた。
特定の1人をずっといじめる訳ではない。
けれど、"いつか必ず自分もそのターゲットにされるのだ"と
分かっているということは、ものすごいストレスだ。
そんな日々の中でのこと・・・・。
学校から帰るといつもつるんでいた友達A子の家に行き、B子と
わたしとで遊んでいた。 遊びながら、ついつい口に出てくるのは
クラスのボスやその取り巻き連中の事。
3人で、悪態をついた。いかに彼女達のしていることが理不尽で
酷い人間であるかということを。
記憶が曖昧なのだが、そんなある日
(場所はどこだったんだろう?学校だったのかなぁ?^^;)
とにかく経緯はもう忘れてしまったけれど、わたしたち3人と ボスと
その取り巻き連中とが対峙していた時のこと。
どういうことから対峙していたのか?
ちょっと悲しいかな、、思い出せません。
友達のB子が果敢にも、過去わたしたち3人が遊び乍ら
ボスである子の悪態をついていた時に放ったであろう
その内容を直接ボスに言い出した。 責めたのである。
ボス当人を前に、わたしとA子はあまりの恐ろしさに言葉が出ず、
勇敢なB子の吐き出す言葉をただただ、聞いていた・・・だけ。
・・・・のはずが、 なんとっ・・いきなりでした、それは。
B子がわたしとA子に牙をむき出したのでした。
『いつも批判していた癖に何でわたしだけにしゃべらすの?』・・と。
わたしとÅ子を 責める責める。
"なに?この展開?" ←あまりの意外な展開に脳がついていけない
わたしとA子、言葉もなく。
わたしとA子は別にB子に「ボス女子に何かを言え」とは、言ってないのだし。
また、3人でボス女子に何か文句をいうことに決めていた訳でもなく。
突然自分勝手にボス女子を責め・・・その次にわたしたちに『自分ばかりに
言わせて卑怯だ』と言い出したのである。
なにがなにやら・・である。
この後の展開にはびっくりさせられます。
ボス軍団といつの間にか徒党を組み、一緒になってB子は
わたしとA子をいじめ出したのです。
どちらかというと、わたしとA子B子3人の中では
B子が一番ツーレツにボスにいじめられていたはずなのに!
ボス女子に結構いじめられていたあのB子、その後、
すっかりグループに入り込み、そのまま卒業まで朱に赤く染まりました。
あんなに家に帰ってまでも一緒に遊んだわたしたちの知っている
友達B子は、その後どこにもいなくなってしまったのです。
寂しく悲しかったことを記憶しています。
B子を失ってしまうと同時に、わたしは深く人間不信に陥ってしまいました。
まだ小さかったこともあり、その後A子とB子のあの行動について
意見を交わすこともなく、あの出来事は過去に流されてしまったけれど
A子は何か影響を受けただろうか?
大人になった今でも、B子の心理を量りかねます。
いじめられる側にいたはずなのに、わたしたちを責めることで
どうしてだか、いじめる側にうまく?取り入ってしまったB子。
世渡り上手に今も生きているのだろうか?
・・と、ちょっと言ってみたくもなるものさ。・・って感じ?^^;
何かを言われたりされたりしている時(まさにその時)ならいざ知らず、
時をはずして、面と向って相手を責めるような言葉を口にするなんて
今考えてもやっぱり普通"できないでしょ・・それっ"って思いますし。
‘*:;,.★ ~☆・:.,;* ‘*:;,.★ ~☆・:.,;* ‘*:;,.★ ~☆・:.,;*
こんな理不尽で理解不能な出来事は、あの時の一回きり・・と
思い今日まで生きてきました。 (笑)
しかぁ~しっ、です。
最近、同じように立ち振る舞う御仁に出くわしてしまい。 (>_<)
"恐ろしすぎるよぉ~そういうのっ"と思いつつ、横で聞いていたわたし。
今回は裏切られる形になったのは、わたしではなく、他の人なのですが、
思わず、子供時代のあの時のことが駆け巡りましたね。
なんだか、おっとりボヤボヤ生きてると知らぬ間に、
落とし穴に放り込まれるのだろうか。
あの時のB子もしかり、今回の渦中の人もしかり、頭の回転が
早く、思ったことは口からずばずば・・タイプ。
ターゲットはおっとり型人間。 (笑)
日が変わりましたね、続きは後日・・・。