【吾亦紅】
先ほど読了しました。
途中で花菜がちょっとブスな性格になっちゃって綾に嫌な言葉を
吐き出すようになると、少し読み進めるのが遅くなってしまったりもしつつ、
花菜のブチブチと急に何気ない時に切れる綾に対する嫌味がなくなると、
俄然、今まで通り・・っていうか今まで以上にスピードup.up読み進める
スピードはマッハ。 笑)
あっという間に読み終えてしまってました。 本当に素敵なお話でした。
はなびさん、素敵なお話でを本当にありがとうございました。
あれですね、花菜の元ダーリン?大介は、大介のほうのお相手
(浮気した相手大崎は、健気にも別れた後も仕事で一緒になった
花菜と大介のいる出張先に寒い中、大介に会いに来ていたのですが・・。)
とは、やはりだめだったようですね。
好きだった花菜にたいしてでさえ、きっちりと自分の意志を通した
男ですから、妥協はしないと思ってましたので、納得できました。
大介から見れば、花菜のことは好きで、好きだからこそ花菜の自分への
気持ちを試してみたいっていうところもあっての「花菜さん別れて・・」
発言だった訳で。
半分は、本当に別れたかったのかそうでなかったのか?本人にも
曖昧な部分を多々残しての発言だった訳で。
そういうふたりの間に入って花菜に直接、泣きを入れて「子供ができたの・・
だからわたしたちの邪魔をしないで・・」と何やら、とんでもない(勘違い)発言
をするような(しかも妊娠は捏造とくればねぇ~)オンナ 大崎に、大介が
魅力を感じる筈もなく、大崎に同情の余地はないですね。
自分と別れた後、すぐに綾(りょう)のようなむちゃくちゃいい青年とくっついてしまった
・・・花菜に対してほんとうのところ大介は、自分の失態を呪ったのでは?
それが書かれてなかったのが心残りです。←勝手な妄想ですみません。 笑)
本文では、「あーあっ、宮沢くんもかわいそうに・・」的ニュアンスでちょこっと
発言があったような?!
わたしは読みながら・・かわいそうなのは[アンタっ]と思ってましたがぁ・・・。^^;
しかししかしですね、ほんとにまぁまぁ・・って感じで、花菜の他に出てくる
美(少)女軍団の性格の悪いこと。 あきれるくらい、皆・・壊れてる性格してましたぁ。
綾の母親もね、一旦子供を置いて家を出たにしても、迎えにいく心づもりが
あったのなら、一言、綾に気持ちを届けておいてやっていれば、家出なんか
せずに、待ってただろうと思うんですよね。
母親に見捨てられたと思って過ごす日々と、見捨てられたのではない、
経済的に目処がついたら、自分を迎えに来てくれるんだ・・と思って過ごす
日々とでは、子供にとって天と地ほどに差があるのですからね。
再会する時も、どうせ今更事情を話しても綾は自分を許しはしないだろうから・・と
、まったく自分の非を綾にわびるでなく、いいたい事を次々と事務的に話す
その姿勢はどうよ・・・と読みながら、非難轟々ものでした。
綾が選んだ女性に対しても失礼極まるような話しか振らないし。
どう頑張ってみても、100歩譲ったとしても、綾や花菜から見れば
到底歩みよれるような母親じゃないと思うけれど、最後は投げやりな気持ち
ながらも、半分許していたような感じですね。
それはね、2人が今まで築いてきた信頼の上によい関係を結び
生きていこうと思えたからだと思います。 幸せだとね、あまり人を
恨んだりしようと思わないですもんね。
ほんと、全般に渡り、丁寧に書かれていたと思います。
仕事で行ったニューヨークでも 綾はモテモテでしたね。
この"あきら"というルームシェアしていた女性との関係を語る随処で
綾の十代の頃からの友人ホストクラブオーナーの息子にしてホストの
イケメン"幸之助"と大学に入ってからの腐れ?縁、以前は綾のことを
追い掛け回していた 猫被りだったオンナ "真波"の口を借りて
綾の性格が改めて綴られていたように思います。
幸之助の言葉にかなりビビッと反応したのは・・こんな言葉。
「ってか、仕方なくね? 綾と一緒に暮らしてれば、オンナなら誰だって
その気になるんじゃね?」-下記ページより一部抜粋
省略←アドレスはMOREからご覧下さい。
綾が女性から見て・・いやっ男から見ても・・(どうやら同性からも
好かれていたらしい--幸之助は仕事はもちろんのこと、一緒に住んで
いた時期もありこの辺の情報には通なのである。)
いかに魅力的かということが、改めて書かれていて、
花菜が羨ましいぞっ・・と。笑)
花菜はというと、自分ではモテない・・と自分では思っているらしい
のですが、付き合っている男がどうも切れている時期は、
ほとんどないように思うので・・・かなりモテ女だと思いますが。^^
別の男の子供がいても、「花菜がいい」と綾に思われるくらいですからねぇ~。
幸せいっぱいの花菜と綾にはもう何の心残りもないのですが、
いい男代表のようなホストという肩書きと新に起業家(というと間違ってるかな?)
新しく事業を始めた男 "幸之助"の未来の妻が気になるところです。
どうやら 猫被りだったオンナ "真波"がぞっこんのようですが。
ふたりの攻防を見てみたい気もします。 笑)
脇役に魅力的な人物がいると、小説が何倍も楽しいものに
なりますよね。 まだまだ語りたいことがあったかもしれませんが、
一気に読んでしまいまして、いま大まかに頭に浮かんだあれやこれやの
思いの丈を書いてみました。
★~☆
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幸之助の言葉にかなりビビッと反応したのは・・こんな言葉。
「ってか、仕方なくね? 綾と一緒に暮らしてれば、オンナなら誰だって
その気になるんじゃね?」-下記ページより一部抜粋
http://ameblo.jp/obana-hana/entry-10247131056.html